【閲覧注意?】「怠けてる」わけじゃない。季節の変わり目に"謎の不調"と戦う、すべての人へ。

また、この季節がやってきましたね。
おはようございます。 あるいは、こんにちは、こんばんは。
今、このブログを開いてくださったあなたは、もしかしたら、こんな感覚に覚えがありませんか?
- 「なんだか、体が鉛のように重い」
- 「朝、スッキリ起きられない。アラームを止めた記憶すらない」
- 「昨日まで元気だったはずなのに、急に頭がズーンと痛む」
- 「理由はないのに、なぜか気分が落ち込む。やる気スイッチが行方不明になってしまった。。」
もし、ひとつでも「あ、私のことだ」と思ったら。 ようこそ、お仲間です。
そう、季節の変わり目。 特に、暑さがぶり返したかと思えば急に空気が冷たくなる秋口や、三寒四温を繰り返す春先。 昨日着ていた服が今日はまるで役に立たない。そんな時期。
この時期になると、必ずと言っていいほどSNSで飛び交う言葉があります。
「なんかだるい」 「気圧のせいかな」 「季節の変わり目にまんまとやられた」
わかります。 痛いほど、わかります。
周りを見渡せば、いつも通り元気に仕事をこなし、家事をこなし、趣味を楽しんでいるように見える人もいる。 それなのに、自分だけが取り残されたように、分厚い鉄のよろいを着せられたみたいに動けない。
「もしかして、自分が怠けているだけなんじゃないか」 「気合が足りないだけ?」 「みんな頑張ってるのに、情けない」
そんな風に、自分を責めてしまっていませんか?
もし、そうなら。 今日だけは、いや、この時期だけは、その「自分責め」を一旦ストップしてみませんか。
これは、決して「怠け」でも「気合不足」でもありません。 あなたの体が、見えないところで必死に、今の環境の変化についていこうと「全力で戦ってくれている証拠」なんです。
今日は、そんな季節の変わり目の「謎の不調」について、医学的な難しい話は抜きにして、「そうそう、それそれ!」と頷きながら読めるような、そんなお話をしたいと思います。
そもそも、なぜ私たちはこんなに振り回されるのか?
なぜこの時期になると、こんなにも体調が不安定になるのでしょうか。 専門家ではない私の言葉で、わかりやすいようにざっくりと説明しますね。
人間の体って、本当に高性能にできています。
暑ければ汗をかいて熱を逃がし、寒ければ体を震わせて熱を作ろうとします。
これは「自律神経」という、私たちが意識しなくても勝手に働いてくれる、超優秀なマネージャーのおかげです。

でも、考えてみてください。 朝は「冬」のように冷え込み、マフラーが必要なくらいだったのに、日中は「小春日和」なんて言葉じゃ足りないくらい暑くて、汗ばむほど。そして夜はまた、急降下。
こんな環境だったら、超優秀なマネージャーである自律神経さんも、 「えっ、今どっち!? 寒い? 暑いの? 体温上げる? 下げる? え、また変えるの!?」 と、大混乱してしまうわけです。
一日中、その調整のためにフル稼働。 会社で言えば、予期せぬトラブル対応に一日中追われ、休憩も取れずに走り回っている状態。 そりゃあ、疲れます。 エネルギーも、ごっそり持っていかれます。
さらに、「気圧」という見えない圧力も、私たちの体に影響を与えます。
天気が崩れる前、気圧が下がると、体は少しむくみやすくなったり、血管が拡張して神経を刺激し、頭痛が起きたりするそうです。(いわゆる「天気痛」や「気象病」ですね)
「寒暖差」と「気圧」。 この二大巨頭がタッグを組んで襲いかかってくるのが、まさに「季節の変わり目」。
体が「だるい」「重い」「痛い」と感じるのは、 「ご主人様! 今、全力で調整中です! 無理しないでください!」 という、体からの必死のSOSサインなんです。
「私だけじゃない」という、最強のお守り
とはいえ、頭ではわかっていても、辛いものは辛い。 特に、この不調は目に見えないのが厄介なところです。
骨折ならギプスをすれば「怪我人」として扱ってもらえますが、「なんとなく不調」は、周りに理解されにくい。 下手をすると、「体調管理ができていない」なんて、的外れなアドバイスをされてしまうことさえあります。(言った方は悪気がない(と思いたい)のが、またタチが悪い)
だからこそ、私たちは孤独を感じやすい。 「こんなに辛いのは、私だけなんじゃないか」と。
でも、どうか思い出してください。 SNSを「だるい」で検索してみてください。 会社の同僚や、友人に「最近、体調どう?」と、そっと聞いてみてください。
きっと、驚くほど多くの「お仲間」が見つかるはずです。
「わかる。私も昨日、一日中寝てた」 「頭痛薬が手放せないよ」 「低気圧アラート、もう見たくない…」
そう、あなただけじゃないんです。 今この瞬間も、日本中で、いや世界中で、多くの人が同じ「見えない敵」と静かに戦っています。
「みんなも辛いんだ」 この事実は、直接的に体調を良くしてくれる薬にはなりませんが、「私だけじゃない」という安心感は、不安で縮こまった心を少しだけ温めてくれる、最強のお守りになると思っています。
私の「やっちまった」失敗談と、ゆるい対策
かく言う私も、毎年この時期には盛大に「やっちまって」います。 自慢じゃないですが、失敗談の宝庫です。
数年前、日中のポカポカ陽気に騙されて、「これはいける!」と春物の薄手コートで出社した日がありました。 天気予報では「夜は冷え込みます」とあれほど言っていたのに。 結果、帰りの電車でガタガタ震え、見事に翌日から高熱。
自律神経さんの負担を、自らMAXにしてしまった大失敗です。
またある時は、「気圧が下がるから頭痛が来るぞ」と構えすぎて、朝から鎮痛剤を飲み、万全の態勢(のつもり)でいたら、その日はなぜか絶好調。 「あれ?」と思っていたら、翌日、薬が切れたタイミングで、時間差の特大頭痛に襲われ、結局ベッドから動けなくなりました。
本当に、うまくいかないものです。 毎年経験しているはずなのに、毎年「今年の変わり目は手ごわいぞ…」と新鮮に驚いている気がします。
そんなトライ&エラーを繰り返してきた私が、ここ数年でたどり着いた「ゆるい対策」というか、「心構え」をいくつかご紹介します。 (※医学的根拠はありません。あくまで「私が楽になる」おまじないです)
1. 「重ね着」こそ正義
「暑いか寒いかわからない? ならば全部着て、脱げばいいじゃない」 これが一番手っ取り早いです。
薄手のインナー、シャツ、カーディガン、薄手のコート。
「玉ねぎ」のように重ねて、暑ければ脱ぎ、寒ければ着る。
体温調節という自律神経さんの一番大変な仕事を、物理的に手伝ってあげるイメージです。
カバンは重くなりますが、背に腹は代えられません。
2. 「首」と名の付く場所を温める
「首」「手首」「足首」。 この「三首」を温めると、効率よく全身が温まると言われています。
私はこの時期、デスクの引き出しに必ず「レッグウォーマー」と「アームウォーマー」を忍ばせています。(見た目はちょっとアレですが、構いません) そして、寝る時は「ネックウォーマー」。
これが本当に優秀です。喉の乾燥も防げて一石二鳥。
3. 「頑張る」のハードルを、地面スレスレまで下げる
これが一番大事かもしれません。 「今日はいつも通り、家事も仕事も完璧に!」 なんて、思わない。絶対に。
「今日は、生きてるだけで満点」 「朝、起き上がれた。すごい」 「歯を磨けた。えらい」
本気で、このレベルまでハードSルを下げます。 できなかったことがあっても、「そりゃそうだ、季節の変わり目だもの」と、すべてを季節のせいにしてしまいます。
4. 「なんか調子悪い」を公言する
無理して元気なふりをしない。 「ごめん、今日なんか気圧にやられてて、反応鈍いかも」 「季節の変わり目に負けそうで、今日は省エネモードです」 先に言ってしまう。 周りに理解してもらうため、というよりは、自分で「今日は不調モードでOK」と許可を出すための儀式です。
まとめ:この戦いは、勝たなくていい
季節の変わり目の不調は、本当に厄介です。 目に見えないからこそ、自分を責め、無理をしてしまいがちです。
でも、忘れないでください。
あなたの体は、この過酷な環境の変化に必死で適応しようと、24時間体制で頑張ってくれています。
その結果としての「だるさ」や「痛み」なんです。
だから、そんな頑張り屋さんの自分の体を、どうか責めないでください。 「怠けてる」なんて、とんでもない。 むしろ、「よくぞここまで調整してくれている!」と、褒めてあげてほしいのです。
この戦いは、無理に「勝とう」としなくていいんです。
「負けない」ように、やり過ごす。 嵐が過ぎ去るのを、安全な場所でじっと待つ。そんな感覚でいいのではないでしょうか。
温かいお風呂にゆっくり浸かる。 好きな香りのアロマを焚く。 消化の良い、温かいスープを飲む。 いつもより1時間早く、布団にもぐる。
自分を「赤ちゃん」のように、これでもかと甘やかしてあげる。 それくらいが、きっと丁度いい。
このジメジメとした、ハッキリしない不調のトンネルも、必ず終わりが来ます。
トンネルを抜けたら、またカラッとした気持ちの良い季節が待っています。
それまで、どうか無理せず、ご自愛ください。 「今日も生きてて、えらい!」 私たち、一緒にこの時期をゆるく、ぼちぼちと乗り越えていきましょうね。

