不思議なサイン。「のっこ号」が教えてくれる、虹の橋からの家族愛

僕が仕事で毎日使っているホンダN BOXには、「のっこ号」という特別な名前がついています。

今年の8月2日、13年の犬生を全うし、虹の橋を渡った愛するパグ、のっこちゃんから拝借した名前です。

「のっこ号」という名前を呼ぶたびに、今ものっこが隣にいるような温かい気持ちになる。

この車で、毎日お客様のもとへ品物を届けに行くのが、僕の仕事です。

実は、この「のっこ号」には、ちょっぴり不思議な出来事があります。

滅多にないことなのですが、時折、走行中に、何のきっかけもなくドアミラーが勝手に開いたり閉じたりするんです。

最初は故障かとも思ったのですが、整備に出しても異常は見つからない。そして、その現象が起こるたびに、僕の心の中には、ある確信が芽生えるようになりました。

ドアミラーが勝手に動く。その瞬間、僕は不思議なほど強烈に、のっこの存在を感じるんです。

それは、漠然とした感覚ではなく、まるで隣の助手席にのっこが座って、僕に語りかけているかのような、はっきりとした感覚。

きっと、のっこが僕にこう言ってくれているんだと直感的に分かります。

「パパ! ちゃんとしっかり安全運転しなよ!」

と、いつものくしゃっとした顔で、心配そうに、でもどこか誇らしげに、僕の運転を見守ってくれているような気がするのです。

まるで、虹の橋の向こうから、僕が安全に、無事に帰ってこられるようにと、メッセージを送ってくれているみたいに。

ハンドルを握りながら、「ああ、のっこに守られてるなぁ」と感じる瞬間は、何よりも温かい家族の絆を感じる瞬間です。

目には見えないけれど、形は変わっても、愛する家族との繋がりは永遠なのだと、「のっこ号」は僕に教えてくれます。

今日も、のっこの見守りのもと、僕は大切なお客様のもとへ、そして大好きな我が家へと、「のっこ号」を走らせます。

のっこ、いつもありがとう。

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